お名前:永安 信子さん
私は現在リラクゼーションのお店で揉み解しの仕事をしながら、
スイングボディーという揺らしの施術を学んでいます。
スイングボディーは赤ちゃんの頃の感覚が蘇る、赦しと解放へお誘いする感覚の世界の施術です。
パフォーマンスの揺らしから、感覚の感じる揺らしへのステップアップはとても難しく、
壁に当たっていました。
試行錯誤をしていた時に、自分の呼吸を感じることも出来ないのに、お客様の身体を感じることは
出来ないだろうと思い、ブレスプレゼントクラスの受講を決めました。
数える呼吸を始めた頃は、忍耐力のなさをただただ実感するのみでしたが、
慣れてくると、自分にとってストレスだと感じていた家族の言葉が気にならなくなり、
更に今までお腹に溜めて不機嫌になって終わっていたことを、言葉で表現できるようになりました。
合せる呼吸を施術に用いることはとても根気がいり、なかなか使いこなせていませんが、
相手の呼吸を感じることにより、自分の手の感度が上がっていることに気付きました。
呼吸法のセッションを通してブレスアウトをする事で自分を見つめ直す事が出来ると、
自分を赦し自分の行動に責任を持ち自立・自律がしたかった事に気付きました。
赦しの無い施術者から、感覚の世界からの解放の施術も生まれないことにも気付きました。
「起こったことすべてにyesと答え、感覚の世界を楽しみながら揺らしてみなさい」
揺らしの先生に言われた難解な言葉の意味がやっと腑に落ちました。
感覚の施術をするためのスタートラインにやっと立てた気がしました。
呼吸法を実践することで、能動的に生きていきたいと思うようになり、
人生で初めて一年後の自分に期待することが出来るようになりました。