お名前:石坂 育仁さん
私が呼吸法を始めたきっかけは、コーチ
(個人的なメンタルトレーナー)より、私が
「無意識に自分の世界に入ってしまっていることがある」
と指摘されたことに始まります。
生活の様々なシーンで、「無意識」に頭に浮かんでくることに
意識が囚われて、その場(現実)に集中できていないことが
多いと指摘されました。
この「無意識」というキーワードが日本マイブレス協会の
ホームページ内の記事
『「呼吸法」を続けることで、今まで無意識でやっていたことを、
意識下でコントロールしやすくなります。』
と合致し、コーチの指摘に対して何らかの
対策が取れるのではないかと考え呼吸法の実践に取り組みました。
私の呼吸法への取り組みは、
毎朝「数える呼吸」(10分間)を実践することです。
このことにより、沢山の「考え事」が無意識に
私の頭に浮かんでいることに気がつきました。
そして、コーチが指摘した「無意識に自分の世界に入っている状態」を
理解することができたのです。
この理解は、自分が気づいていなかった自分を発見したことであるため、
まさに驚きであり感動です。
毎朝「数える呼吸」を実践することで、私が職場においての
自分の状態を認識する機会(客観的に自分を外から認識する)が増え、
3名の部下の話を集中して、そして冷静に
最後までしっかりと聴けるようになりました。
私の相手の話を聴く力が「数える呼吸」によって向上したことで、
3名の部下の意欲を引出すことができ、
各人がそれぞれ、これまで以上により主体的に
行動するようになってきたと感じます。
呼吸法を実践することで、自分の精神面の進化を接している
部下の変化を通して体感できたことを本当に嬉しく感じています。