一滴のしずくでも、やがて大きな波になる

私が呼吸法に興味を持ったのは、講師の倉橋先生のメールマガジンで、呼吸法によって「意志力、集中力、継続力」を手に入れられる、というメッセージを目にしたからです。

私もぜひ手にしたいという想いが高まった頃「ブレスプレゼンター養成講座」が始まるのを知り、迷わず受講を決めました。

講座を受講するたびに、新しい呼吸法が習得でき、色んな気付きや感動、変化していく自分にとてもワクワクしています。

まず、朝起きてすぐのゆるめる呼吸と数える呼吸は、私の日課になっています。

そして歩く呼吸は、移動時などに気持ちの切り替えに活用し、見つめる呼吸は、寝る前に「今日も一日ありがとう」の気持ちを込めて実践しています。

日常生活を送っていると、腹の立つ事や どうしようもない状況に振り回される事があります。

そんな時に目的にあった呼吸法を用いると、怒りを静めたり、受け流す事が、徐々に出来るようになってきました。

呼吸法は、日常の中で意識をしながら習慣化する事がとても大切だと感じています。

もちろん、全ての腹立ちやイライラが無くなるわけではありません。

しかし、それを目の前の相手にぶつけない事や、対処方法を冷静に判断できるようになり、特に家族との関わり方が変わってきた気がします。

両親が抱えていたストレスに気付き、私から話し方や行動を変える事で、お互いを尊重し、信頼しあえるようになりました。

私が背負っていた重い荷物を、父と母がそれぞれ出来る事から手助けしてくれ、自分の役割や補い合う事の喜び、家庭内での存在価値を感じてくれていると思います。

呼吸法を始めて1ヶ月以上が過ぎた今、1日も欠かさず継続できているのは、無理なく実践でき、成果が感じられるからだと思います。

これからも、一人でも多くの方との関わりの中で、プラスの波動が広がっていく事を願っています。

始まりは一滴のしずくでも、やがて大きな波になる事を信じて。