お名前:中野 邦之助さん
私は以前、瞑想法に興味を持った時期があり、その方面の本を読み、少し取り組んだことが呼吸法との出会いでした。
残念ながら、生活に直接役立つように継続することはできませんでした。
しかし、呼吸によって自らの心を整えることに対しては興味が継続していました。
そんな折、当講座を知り、ブレスプレゼンター養成講座(講師養成コース)を受講することにしました。
第一回受講日に習った「数える呼吸法」を毎日実行しています。
「数える呼吸法」を行うことで、目先の感情や快楽のみに捉われることなく、自分にとって本当に大切なことは何か、相手に何をしてあげられるか、ということを真剣に考えるようになりました。
普段は気にもとめないことに対しても、意識が向くようになりました。
転居の予定があり引越を行うことになった時、引越業者の作業員に役立つことを考えてみました。
作業員の方々に快適な作業環境を提供するためには何をしたらよいか以下の3つを考えつき、実行してみました。
1.ほこりが滞留しなよう部屋の空気を流すため窓を全開にする。
2.作業員の手元の視界を確保するため各部屋の照明を全て点ける。
3.涼しい風を提供するため扇風機を各部屋へ配置し風量を最大で稼働させる。
その結果、作業員から次のような言葉をもらいました。
「扇風機の風は涼しいですね。」
「手元が見やすいです。」等。
これは呼吸法のお蔭だろうと思いました。
自分の意識が変わると行いが変わることを感じました。
今後は、「継続は力なり」という言葉を肝に銘じ呼吸法を大切にしていきたいと思います。