お名前:大野 緑さん
呼吸法を実践しようと考えた理由は、教育に呼吸法を取り入れたかったからです。
塾で仕事をしていて感じることは、生徒の集中力次第で成果は大きく違うということです。
しかし、教える側は生徒の集中力次第とも言っていられません。
そこで、呼吸法が役に立つと思いました。
そのための第一歩として、自分が呼吸法を実践することにしました。
呼吸法を実践することによって、塾の生徒の役に立ちました。
具体的には、職場に入る前にスタンバイとして「10分間の数える呼吸」を行いました。
この呼吸法は一点を見つめて行います。
にもかかわらず、呼吸法を行っている間、私は周囲を感じ、かつ感覚も敏感になります。
この感覚のまま授業に臨むと、目の前で教えている生徒だけでなく、周囲の生徒の様子も感じられます。
また、生徒がわからない顔をしていると、すぐ気づくようになりました。
さらに「どういう説明がわかりやすいのだろう」と考えると、何かしらアイデアがひらめきます。
授業がブラッシュアップされていくようで、嬉しい気持ちになりました。
これからも呼吸法を続けて、いい循環を積み重ねていこうと思います。