お名前:杉本 美子さん
子育てが終わって時間に余裕もでき、私も社会に出て誰かの役に立ちたい、何かできることがないかと思っていたときに、傾聴講座と出会い、学んでみました。
人の話に耳を傾けて聴くというもので、人は答えを自分の中に持つということを教わりました。
自分の中のものを出すために手助けになるものはないかと探していたときに呼吸法を知り、自分で実践して、人に伝えたいと思いました。
日々数える呼吸をしていくと自分の心が穏やかになり、余裕がでてきたのか、子どもの調子がよく見えるようになりました。
子どもといっても、もう立派な大人だけれど、大人になると会社での人間関係でのトラブルもあるようで、直接どうすることもできず、今までは機嫌が悪いと私もなんだか落ち着かなくていたのだけれども、自分の感情は横に置いて、相手のことに集中してゆっくり話を聞くことができたので、子ども自身も、話をすることで何が問題だったかを自分で考えることができるようでした。
子どもに数える呼吸を教えてみました。
これからすぐに実践するかはわかりませんが、自分の気持ちのコントロールのしかたを知っているだけでも役に立つのではないかと思います。
私自身、子どもとのやり取りで本当にゆったりと穏やかに接することが出来たのは、数える呼吸を続けて自分の感情をコントロールできたからであり、だからこそ、今なにが問題なのかにも集中できたのだと思います。
落ち着いた子どもの顔を見ることでホッとしました。