渡辺　大輔（Daisuke Watanabe） | 呼吸法の日本マイブレス協会

認定ブレスプレゼンター

プロフィール

私は、渡辺大輔と申します。

香川県在住の４４歳で、妻と３人の息子がおります。

仕事はカーディーラーを経営しておりますが、先代の社長と奥さんが続けて亡くなり、突如、社長として会社を回していく立場になりました。

覚悟はしていたものの、始めの頃は気持ちだけが前に出て、空回りの連続でした。
　

会社は数字が結果が最重要のひとつであり、そのプレッシャーに押しつぶされそうになりました。

そんな時に一緒に働いている妻に相談し、自分の弱さをさらけ出して、そのうちそれが社員のみんなにもいろいろ相談が出来る様になり、会社が一丸となって危機を乗り越えることができました。

一人で出来ることなんてたかが知れている、人が集まって団結して目標に向かっていく強さを体感することが出来ました。

現在の自分も社長としてまた父親としても未熟であるので、その大きな器になりえるよう日々、奮闘の毎日であります。

また自分には大好きな家族と素晴らしい従業員がいてくれており、また車を通じ、またそれ以上の関係のたくさんのお客様がいらっしゃることに大きな幸せを感じます。
　

何事も『人』で始まり『人』で終わる事を肝に銘じ、自分の周りの人たちを大事にまた感謝の気持ちを持って、この人の輪をどんどん広げていくことに精進していきます。
　

ブレスプレゼントクラス

ブレスプレゼントクラスを通じて、叶えたいこと

最初は呼吸法を習得することによって、経営者としての力量不足を少しでも補い、自分の感情バランスを整え、コントロールしていく手段として効果的であると考えました。

また健康にも貢献してくれると思い、全く自分のための参加でしたが、人にものを教えることを前提に物事を習得していくこととそうでないとではその後の習得度合いが全く違うものになるとの倉橋先生の言葉もあり、まず自分が講師として、身近な人たちと一緒にやってみたいと考えるようになりました。

これはあまり人にものを教えることが不得意な私の挑戦になりました。
　

呼吸法を日々の生活の中で実践していくことは自分を客観的に見る機会であったり、集中力を上げるひとつの動作であったり、簡単でありますが、意識していないと継続していくのが難しい作業だったりします。

ただ意識して継続していければ、少しずつですが日常生活に良い変化が訪れ、精神的にも肉体的にも改善されていく感覚を覚えていきます。
　

ブレスプレゼンター養成講座の中では、呼吸法以外にもプレゼントシートによるアウトプット作業や他の参加者の意見を聞くといったこと、また小論文を用いて自分の思いや言葉遣いを確認してもらうなど、一見呼吸法とは関係ないと思われる内容でも、講師の立場では非常に重要な要素を勉強させてもらっている感覚で楽しく参加させていただいているところです。

自分がブレスプレゼンターになることで、呼吸法を通じて自分の会社や家族に対し、感情に左右されることなく、客観的に自分を見つめ、的確な判断が出来る様に訓練しているところでもありますし、社員にとっては自分たちのリーダーが自分の話に耳を傾け、一緒になって考えてくれれば、仕事に対するやる気や会社に対する思い入れも強くなることでしょう。
　

実際に社員とのコミュニケーションも以前より円滑に行えるようになりました。

また家族にとっても時には厳しく、時には優しく、その判断を間違わない夫、父親なら家族の長として認めてくれるのではないかと思います。

妻や子供たちの笑顔も少しは増えてきたのではないかと思います（笑）。
　

最終的に私が目指したいのは、自分の周りの人を幸せにしていくことで、その手段の一つとして呼吸法の素晴らしさを広げていきたい。

具体的には会社のショールームで家族や社員は勿論、その家族や友達、それからうちのお店に来ていただいているお客様まで、気軽に立ち寄ってもらえるサークル的なものが出来れば最高だと思います。
　

私の仕事は自動車関係ですが、車を通じてお客様に役に立ったり、感謝をされたりすることはこの上ない喜びでありますが、また全く違う分野での呼吸法を通じて今自分が感じている幸せな感情や思いを自分の周りの人たち共有できれば、きっとその人たちは喜んでくれると思うし、自分自身もまた幸せになれると思います。